今年の冬は暖かい?まだ雪も降らないし。ただ、「私の身体は何か違う」。
冷えない!
周りの人は「寒い、寒い」と言っているのに。
「えっ?ひょっとして、冷えていないのは私だけ?」
夏でも足首にカイロを貼っていた私がこの冬、なぜに冷えないのかを考えてみた。
思い当たるのは、ショウガである。
- 年齢とともに、冷えるところが移動してきた
- 「冷え」で代謝・免疫力を下げてしまうと、細胞ががん化するリスクも高まる
- いままでやってきた冷え対策は
- 気が付けばしょうがパワーだったのかも
- 「長崎県産ジンジャーシロップ」を飲んでみた
- 「長崎県産ジンジャーシロップ」を2週間飲んでみた結果は?
- 決しておいしいものではない
- 終わりに
年齢とともに、冷えるところが移動してきた
20代は、首から背中に掛けて冷えていた。
30代は、腰
40代は、お尻から太もも
50代以降は、足首に冷えを感じ始めた。
歳をとるにつれ、どんどん冷えが下に下りてきた。
このまま冷えの塊が足裏まで降りてきて、足裏からポーンと抜けてくれるのではないかと冗談に言っていた。
私は冷えを末端には感じない。手足の指先は冬でも暖かい。とにかくひざ下から足首までが冷えるのだ。
私の冷えのイメージは、「骨が凍っていて、そこから冷気が外に向かって出ている」。
だから、外から温めても内側の骨までは温まらない。そんな感じがしていた。
「冷え」で代謝・免疫力を下げてしまうと、細胞ががん化するリスクも高まる
体温が1度下がると、代謝が約12%、免疫力が約30%も下がる。血液の循環が悪くなり、慢性的な体の冷えにもつながる。そうすると、細胞ががん化するリスクも高まると指摘されている。乳がんサバイバーの私は注意しなければならない。
いままでやってきた冷え対策は
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長年の冷えに悩む私はいろいろとやってみたし、やっていた。
主に外からの対策であった。
気が付けばしょうがパワーだったのかも
ショウガに含まれるジンゲロール、ショウガオールは強い血行促進作用を持っている。発汗作用もあるので、むくんでしまった体もすっきりし、体が温まって基礎代謝が上がると、体に蓄積された脂肪もどんどん燃える。続ければ太りにくい体になる。
私の悪い癖で、速攻性を求め「いい」と聞くとすぐに手を出すが、長続きしない。
身体を動かすこととなるとなおさらである。
しかし、63年も生きていると、「ハッ」と気づくことがある。
昔から冬の寒い日には「しようが湯」を飲んでいた。皆は「温まるね」とか「ポカポカしてきた」というが、私は感じなかった。ただ、「暖かい飲み物」として飲んでいた。
もともと、夏場でも汗をかかない。代謝が悪いのであろう。
5年くらい前に「しょうがココア」が流行った。
チュウブに入ったしょうがでもいいと書いてあったので、手軽でこれを続けていた。今では毎日は飲んではいないが、何かしら、しょうがは毎日欠かさずに口にしてきていた。しょうがを口にし始めて、5年が経ったことになる。
今年の冬は「足首が冷えないし、寒くない」。
「ハッ」と気づいたのは、しょうがである。
「長崎県産ジンジャーシロップ」を飲んでみた
2週間くらい前に、知人が「長崎県産ジンジャーシロップ」を持ってきた。
彼女は「どうも自分には合わなかった」からと、開封済の「長崎県産ジンジャーシロップ」を持ってきて、飲ませてくれた。
私は、いつもの他のしょうがシロップの感覚で結構たくさん入れて、お湯で割って飲んだ。
翌日、胃のあたりにちょっと違和感があった。胃腸の丈夫な私でこれなら、胃腸の弱い人には無理かもと思った。
パソコンを開くと、わりとよく目にする広告で存在は知っていたが、美容のための飲料だと私は思っていた。
「長崎県産ジンジャーシロップ」を2週間飲んでみた結果は?
知人が開封前のものを3本持っていたので、私は1本分けてもらい、残りの2本は友人が引き取った。
ぐうぜん、私たちは2人とも、ネットの広告で知った商品であり、気にはなっていたが、購入までは躊躇していた。
ネットで調べてみると、私の飲み方は量が多かったことがわかった。
一度に入れる量を少なくし、朝、コーヒーに入れて飲んでいる。
友人は、夜にミルクティーに入れて毎晩飲んでいるらしい。
飲み方としては、夜のほうがいいらしい。
2週間が経った。
友人が「なんかいい感じがする。続けて買ってみようと思う」と言った。
私は「冷え」がなくなったのではないかと感じている。
凍っている骨から冷気が外に向けて出ているという感覚だったのが、骨から発熱している感じがする。
体内からポカポカと外に向かって暖かさが伝わっていく感じがする。
今の時期なら、タイツの上にハイソックスを履き、貼るカイロを足首あたりに貼って、レッグウォーマーをつける。これが定番。
ところが、今年はまだタイツだけで過ごしている。
やはり、しょうがのパワーはすごいのかも知れない。
九州アスリート家族の「長崎県産ジンジャーシロップ」の大げさな広告「飲むと…凄い!お尻が?」「あの時の母に思わず鳥肌が立ちました」に違和感があったが、2週間飲んでみて、私には「冷え」の改善には効くのではないかと思っている。
分けてもらった1本目がもう少しでなくなる。
友人は続けてみるという。
私も続けてみようかなと思っているところだ。
今日、「長崎県産ジンジャーシロップ」を分けてくれた知人に会ったので、「いいみたいよ」と言うと、
「私も最初はいいと思ったけど、胃にきてね」と言った。
やはり、胃の弱い人には強すぎるのかも知れないので、量を調整しながら飲むのがいいと思った。
決しておいしいものではない
「しょうが湯」、普通の「ジンジャーシロップ」とは違い、決しておいしいものではない。甘い飲み物を想像していたら大きく違う。
知人から最初に飲ませてもらった時に私は「しょうが湯」感覚で口にしたので、とてもおいしいとは思えなかった。
終わりに
いつも速攻性のみを追求していろいろと買ってみるが長続きしない。
ここ5年くらい、「しょうが」と名のつくものをいろいろと買っていた。
「気が付いたら…」治っていたと感じたのがしょうがパワーだったような気がする。このまま今年の冬を「冷え」を感じずに過ごせたら、確信できる。
「冷え」を克服し、代謝があがり免疫力もつけば、がん細胞にも負けない体になれると信じて、毎日を笑って過ごしていこう。
何故ならば、私は一人ピンクリボン運動をする「明るい乳がん患者」なのだから!
いつもお読みいただきありがとうございます。
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